あと2週間。

夏休みまで。授業は、評論の要約の課題を評価して返したりして、短歌教材に入る。今日、実際に短歌を作らせたら、だらだらと長い話はやめてくれ、と詠われてしまう。正直、眠いようだ。長い話をしている自覚はないが、ていねいなつもりの説明がむしろくどいのかもしれない。しかし確かめてみると定着していないようなので、ついそうなるのだが、まずは前に進んで、手を替え品を替え、反復したりしながらでも、とにかくサクサクと進めるのがいいのかもしれない。
あと、不可をもつ学生のために解消用の課題の一部を作る。このたびは漢字や語句に関するプリントを問題集からコピーして作っただけだが、16枚ずつの9人分をすべて別のものにしたので、意外に時間がかかってしまった。解消のためには、まだ教科書本文の筆写や要約の課題があって、学生さんは、それらすべてを期限までに提出できたら、はじめて不可解消試験の受験資格を手にすることができる、というわけである。さて、何人が課題をクリアしてくれるか。