実家に帰って

母親のお墓参り。父親、弟夫婦、姪、甥らとお盆以来の再会をはたす。父親の家で夕食を共にする。買って帰ったお寿司と用意してくれたすき焼き。こういう霜降りの特上の牛肉は年に一回、ここで食べたらもう次の正月まで二度とは拝めない代物であるので、心して頂く。甥への恐竜のミニチュアのプレゼントはまずまずだったが、姪へのサルの仕掛け人形のプレゼントはあまり受けなかった。小学校3年生の女の子は、しっかり僕よりも大人になっていたのだった。そしてあまり頻繁に会っていないこともあって弟たち夫婦ともかなり心理的な距離というか溝が出来ていて、会話もなかなか噛み合うことなく終わった。今度会うのは、またお盆であろう。しかしお別れの時には持っていった中古のマンガ日本の歴史全巻を快く受けとってくれたりして、良い感じで別れることが出来た。昨年聞いた講演の講師の話ではないが、終わりよければすべてよし、としたい。