自転車操業に

なってきている。ためがない。ぎりぎり。昔はこんなに提出物はなかった。提出なんかさせなくても授業がもったということだろう。今は何かさせないと授業はもたない。させたら、それを見て返さないと次が成り立たない。手間がかかる。自分でやっておくように、というのができなくなった。宿題なら宿題で、それをチェックしてきちんと成績に反映させないと、やってこなくなる。だからといって授業中に作業をさせれば、書くこと喋ることはその分少なくなるので、中身を薄くしないかぎり、結局、同じことをするのに時間が余計にかかってしまう。総時間が少なければ、それに応じて身につく力も少なくなる。受験でもなければ家庭学習を確立させるのは至難の業である。さてさて、授業そのものを面白くする工夫はいろいろあるはずなのだが。もっているクラス数が(学生数が)多いとか、言い訳ばかりしている。それにどうもテキストを変えるのが早過ぎはしないか。教材の準備に時間がかかる。こちらに興味も深みもないと、自然、面白みも出ないだろう。やはり自分で教材を組み立てるべきなのだろう。これについては、ぼちぼち進めたい。