昨日は担任に

とって一年でいちばん長い日だっただろう。落ちる学生に引導を渡すのは担任である。納得しない親もいれば、よくわからないままもう一年頑張りますという学生もいる。若い年ごろの学生にとって留年はかなり難業である。それが本当にわかっていれば、そういう事態にはならないように最低限の努力はするはずなのだが。やはり、なってみないとわからない、というのが実情か。
今日は朝から人事の会議。定員削減の話が学科の再編の話にまで膨らんでいる。困ったものだ。私たちの組織を解体して、それぞれの学科に組み込もうという案がイケシャアシャアと出てくるところ、呆れてものも言えない、というより、戦略上、ここは黙っておこうと思って軽く無視しておく。何もその案が叩き台として認められた訳でもないのだ。それにしても私たちの組織だけでなく全体としても余り益のない案である。
さて今日はこれからKN会議の資料作り。科目ファイルもぼちぼち作らないとね。