締切の波なみなみと押し寄せる

あ忙し、あ忙し。これは死語だった。この時期は、委員会の仕事。どっと。そういえば入試(推薦)も直前になったが、それ絡みの仕事もある。上部組織?からのカリキュラム関係の煩瑣なアンケート調査にも答えなければならないし、授業アンケートの集計結果に対するコメントを書いたり、集めたり、チェックしたり。ふーっ。大きく息を吐くと肩から力が抜けて、さらにやる気が失せる。ふーっ、ともう一度。三度目は帰宅してからにしようと思う。
今日の授業は1・2、3・4と6限。現代文はちょうど評論の単元を終わったところなのだが、資本主義について、事前に基本的なところをちょっと調べて、本文に補足して、内容の理解を助けるような図式化を工夫しておいただけで、クラスへの浸透度がかなり上がった気がする。口頭による説明もまた、自分で気分的にノリが良くなったからだろうと思うが、随分なめらかにできていた。先にやった別のクラスでは、説明がうまく届いていない感じがしていたのだが、今日は板書まで、その場の思いつきで良いのが出てきて使えたのなり。自分の知識自体は大して増えたわけではないけれど、こういうのを少し理解が進んだというのかもしれない。