わかっちゃいるけど

先日はホームパーティなんぞをしてしまい、それが忙しさに追い打ちをかけることになることは、重々承知していたのだが、参加者に、ぜひ我が家で、と所望されては引くわけにはいかなかった。3日も連休があるし、というわけで1日分は自覚のうえで自分の首を絞めたのである。しかし手抜きでやることにした電子レンジでのチキンのオーブン焼き料理が、量が多かったせいで充分に温度が上がらずに失敗、日ごろは三人分しか焼かないのを、六人分焼こうとして、蒸し料理になってしまったのだ。ご愛敬どころではなかったな、やっぱり。貰い物の高級なシャンパンが家にあったので、それでご勘弁いただきたい。あとは買ってきた料理や持参してくれたスウィートなどがおいしかったので失敗は目立たずにすんだ気がしている。皆ワインもよく飲んで上機嫌だったので、許してもらえたことにしておくのなり。
読書のほうは何とか、やっと軌道に乗りだした、気がする、とまだ少し弱気だが、気力はあるし、実際にそこそこ読めている。ただ、時間がなく、読み返したり読み込んだりがなかなかできないので、読んだこともすぐに忘れてしまう。あるテーマに集中して何冊かを読んでいるならまだしも、必ずしもそうでないので、読んでいる間はいいのだが、ちょっと離れてしまうと、白紙とまではいかないものの、それに近い状態になっているのが現状なり。何か、アウトプットを考えるのなら、こういう贅沢な読書をしていてはいけないのなり。